関東と九州を下道で何度も一緒に寝泊まりしながら走ったカルディナ。
ハンドルを回すとステアリングから鈍い金属音が聞こえ始めたカルディナ。
夏にクーラーを付けると何故か足元がビチョビチョになるカルディナ。
最後の一年位は多少の傷が入ってもあまり気にならなくなったカルディナ。
半年前にタイヤの溝がなくなったが、買い換えると決めていたので、最後まで溝なしで頑張ったカルディナ。
現在178000キロ走行しているカルディナ。
今後は活躍の場をアジアやアフリカのような海外にでも移すのだろうか?
それともパーツ分けされてリサイクルに回されるのかは僕には分からない。
君の今後が気になるから、下取りしてくれる車屋さんに聞いてみよう。
どこに行くにも一緒だった。
君がいたから今の僕がある。
君とだったからここまでこれた。
4月から新しい車に変わるけど、君の事は多分一生忘れない。
Good Bye カルディナ ありがとう。

カルディナ

友達が作ってくれたシェアブックスクッキー
えーと、題材のカルディナが意外と短文になったので、もう一発いきます。
羽生善治さんの「考える力」を読みました。
僕は将棋をやるわけではないのですが、羽生さんの考え方が好きで、この人の本はちょくちょく読みます。
羽生さんの記憶力が特別優れている事は有名ですが、嫌な事はすぐに忘れてしまうそうです。
僕にはその忘れるという能力の方が凄いなと感じます。
嫌な事は結構引きずってしまうものです。でも羽生さんは引きずりません。
この切替能力が優れているので勝率が7割超えしているのでしょう。
羽生さんの考え方にはビジネスや経営にも通じるものがあると思います。
ここで僕が羽生さんの魅力を頑張って伝えても、そんなに伝わらなさそうなので、以下羽生さんの名言を記載します。
勝つのは一点差でいい。
五点も十点も大差をつけて勝つ必要はない。
常にギリギリの勝ちを目ざしているほうがむしろ確実性が高くなる。
興味が続くかぎり集中力は続くものだ。
勝負の世界では「これでよし」と消極的な姿勢になることが一番怖い。
組織や企業でも同じだろうが、常に前進を目ざさないと、そこでストップし後退が始まってしまう。
物事を忘れるのは、脳がそれを必要としないと判断したから。
同じ方法で悪くなる。だから捨てなきゃいけない。…
せっかく長年築きあげてきたものでも変えていかなくてはならない。
追い詰められた場所にこそ、大きな飛躍があるのだ。
漠然とした不安は、立ち止まらないことで払拭される。
一番いいと思えるものを簡単に、単純に考えることができれば逆境からの突破口を見出せる。
ビジネスや会社経営でも同じだろうが、一回でも実践してみると、
頭の中だけで考えていたことの何倍もの「学び」がある。
平均点を目指すと、限界も決まってしまう。
私は才能は一瞬のきらめきだと思っていた。
しかし今は、10年とか20年、30年を同じ姿勢で、
同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。
才能とは、努力を継続できる力
平常心をどれだけ維持できるかで、勝負は決まる。
「プレッシャーはその人の持っている器に対してかかるものだ。
器が大きければプレッシャーを感じることがないはずだ」
と言い聞かせている。
精神的プレッシャーには、開き直りで立ち向かう。
イメージが浮かぶのは序盤と終盤である。
浮かんでしまえば、あとは中盤でその間のつじつまを合わせればいい。
守ろう、守ろうとすると後ろ向きになる。守りたければ攻めなければいけない。
簡単に、単純に考える。
夢は目指した時から、目標に変わる。
いろいろ考えられる選択肢の中から、「この一手」を選ぶのは自分しかいない。
最後に羽生さんの座右の銘 「幸運の女神は勇者に微笑む」
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それでは、春を楽しみましょう!