申し込みの時点で聞いていたのはDVDが100本と本が100冊程との事だったが、いざ行ってみるとDVDと本を合わせて3000点以上あった。
この数の査定になるとかなりの時間がかかってしまう為、一度会社に持ち帰って査定をさせてほしいと伝えると、出来ればこの場でやっててほしいと難色を示された。
しかも3時間で終わらせてほしいと言われたので、その時間では厳しい事を伝えて、時間内でやれるだけやる事にした。
査定の準備を進めていると、依頼主からまずはここの床に置いてある200本程のDVDを査定してほしいと言われたので、それを1時間程で終わらせ査定額を伝えると、さっきとは一転して、会社に持ち帰って後日の入金で構わないと言ってくれた。
どうやら先に査定した200本のDVDが依頼主の希望額をクリアしていたみたいで、合格点を与えられたようだ。
DVDは洋画・邦画・アニメ・音楽系等で片っ端からダンボールに詰めて車に運んでいった。
1FのDVDが終わり次は2Fにある本を全部積み、丁度3時間程で作業が終了した。
数が多いのは問題ないというか、むしろ歓迎なのだが、今回の様に最初の申し込み時の申告より遥かに多い時は困ってしまう。
今回はその後に買取りが入っていなかったから良かったが、もし後が控えていたなら、途中で次の現場へと行く事になっていただろう。
ダンボールの用意もあるし、スケジュール調整の為にもなるべく正確な数を教えてほしいが、以前にもこのブログで書いたように、実際の数よりも少なく申告してくる人の方が圧倒的に多い。
300点位までの誤差なら問題なく対応出来るが、今回は3000の誤差だった。笑
まあ、でも本もDVDも良品だったので、結果的には有難かったのだが。
書く事がないので、先日Amazonプライムで観た【フード・インク】というドキュメンタリー映画の寸評を。
どんな映画かざっくり言うと、ファーストフード業界の大量生産によって、環境・畜産・流通・人体への影響・倫理観等を描いた作品。
大手ファーストフードの工場では鶏を太らせるために魔法の餌を使い、昔の半分のスピードで昔の倍以上に育つようになった鶏たち。
その鶏たちは故意に太らされている為、数歩あるくと自分の体重が重すぎて足が折れてしまい、動けず病気になって息絶えていく。
太陽にあたる事なく薄暗い劣悪な環境の倉庫で、遺伝子組み換えされた餌により大量生産された鶏たちが、生死・健康を問わずに出荷されていき、それを人々が食べているという流れ。
牛・豚は本来は草を食べて育つ動物だが、大手会社の目論見で安価で大量生産出来るコーンを肥料としている為、これによってO-157という病原菌が生まれた。
そのコーンは自然界では虫も食べないような遺伝子組み換えがされており、人体への影響を考えずにビジネスが最優先されているという感じの、大いに食欲をなくす内容で、ある意味ホラーだった。
おそらくある程度の誇張はされていると思うが、食の仕組みの問題提起としては考えさせられる映画だった。
日本でも大量生産を要する工場では多少の似たような感じがあるのではないかなと思った。
まあでも、自給自足の生活をしない限り完全なオーガニック生活は無理だし、もしその環境にあったとしても自分は添加物を摂取する事を選ぶと思うので、こんな裏側は見なくてよかったのかも。
この映画を観たから、肉に関しては国産しか買えなくなったかな。
でもやっぱりファーストフードはたまに食べてしまうかな~
時間がない時は、移動中でも車を降りずに買えるから手軽だし、塩・油・砂糖の三点攻めを子供の頃から脳に植え付けられているもんな~
賛否ある映画だと思うけどいろいろと考えさせられたので書いてみました。
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