芝を張るにあたってまず考えたのが、日本芝にするか西洋芝にするかだ。
日本芝の特徴は丈夫で手入れも比較的簡単だが、冬は枯れてしまい休眠状態になる。
一方の西洋芝は水遣り・刈り込み等の手入れは大変だが、一年中鮮やかな緑を保つ。
管理は大変そうだが、繊細で艶があり冬でも緑が楽しめ、以前から憧れがあった西洋芝に決めた。
まず現在の土を25cm程スコップで掘って耕す。
ある程度フラットにした方がいいらしいのだが、このフラットにする作業が結構難しかった。
完全なフラットは諦め、多少ボコボコしたまま、ホームセンターで買ってきた水捌けの良い、
赤玉土>バーミュキュライト>芝用の目土という順に敷いていき、その上から種をまんべんなく多めに蒔いた。
仕上げに目土をパラパラっと種の上に被せたら下準備完了!
後は毎日水をたっぷり与えながら、発芽するのを待つだけ・・・と思っていたら、思わぬ敵が登場した。
土を耕してフカフカになったこの快適な場所を快適大好きの猫が見逃すはずがなく、どうやらここをお気に入りのトイレに決定したようだ。
百歩譲って用を足すだけならまだいいが、せっかく整地して種を蒔いたグランドを、このネコは掘り起こしてしまう。糞を拾っては掘り起こされた土を整地するという日々が続いた。
一方、芝の方はというと8日経っても芽が出ないので、ホームセンターにメネデールを買いに行き、
明日、発芽しなかったらこいつを撒いてやるぜーと心に決める。
明朝、庭に出てみると、所々だが新芽が出始めていた。
せっかく芽が出だしたのだが、猫は容赦なく土を新芽共々掘り起こしていく。
これには我慢の限界で、こちらも強硬策を取ることにした。
困った時のホームセンターで猫よけグッズを購入する。
ふふふ、人間様の力をみせてやると息巻いて、まず庭の出入り口にトゲ状の猫よけマットを設置した。
明朝起床後、顔も洗わずに庭に出て確認すると、当たり前のように定位置に糞をして周りの土を掘り返している。掘り起こされた新芽は無残にも横たわっていた。
憤慨した僕は、あまり使用したくなかったが、猫よけの薬品を撒く事にした。
撒いた初日は相変わらず糞をして土を掘り起こしていたが、2日目以降は来なくなった。
近所の猫よ、お願いだ、これ以上うちの庭をトイレにするのはやめてくれ!
発芽初日 晴れ
発芽2日目 曇り
発芽3日目 雨
発芽4日目 晴れ 鮮やかな新緑。
発芽5日目 この4.5日目の晴れで大分伸びた。
発芽6日目 曇り
6日目
まだ、まだらだが左側の猫に掘り返された所以外は大分生えてきた。
もう少し伸びたら一回目の刈り込みを行う予定。
発芽6日目までのレポートでしたが、完全な芝生が完成したらまたここでUPしたいと思います!
春ですね!
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それでは皆さん、引き続き春を。
【人生は短き春にして人は花なり】 by サミュエル・ジョンソン