MENU
PCサイトを表示
シェアブックス スタッフが送るたわいもない日記
  • 2020.06.30 雨

    出張買取再会しました

5歳になる姪っ子が、じいじに「電気はどうやって作るの?」と質問してきたらしい。
それを聞いて面白いな~と思いながら、自分の子供時代を思い返していた。
誰にでも子供の頃に不安定な時期があったと思うが、僕も例外ではなかった。
自分以外の人間は本当に自分と同じように意思をもっているのだろうか?と真剣に考えていた時期がある。
うまく説明出来ないが、自分以外は全て幻影で、ここは自分だけが生きている世界なのではないのだろうか?と感じていた事がある。今考えるとやばい子供だ 笑
そんな子供時代の僕が強い疑問を持っていたのが、「時間の概念」
もちろん概念なんて言葉は後付けだが、当時子供ながらに「時間てどこにあるんだ?一体時間とは何だろう?」と、落ち込むほど考えてしまう、精神的に不安定な子供だった 笑
子供の頃にそんな疑問を持ったら、その疑問を解くべく勉強をして、しかるべき道を辿っても良さそうだが、勉強が出来なかった僕は当然知的好奇心も低く、そんな疑問に向き合う事はせず、そしていつしか忘れ去り、アホまる出しで何も考えずに成長していった。
少し道を外れながらも自分なりに人生を謳歌していた僕は、20代半ばの時に『時間とは何か』(チャールズ・H・ホランド著)という本を本屋さんで見つけて、前途の様な経緯もあり反射的に購入して読んだ事がある。
地質学・生物学的な時間考察の本だったが、当時の僕には難しくて殆ど理解する事が出来ず、途中で読むのをやめてしまった。
いつか読み直して理解出来る日がくるかなと思い、引越しを重ねてもずっと捨てずに持っていた。
あの敗退から20年弱が経過したが、最近久々に読書欲が沸いてきたので、今の自分になら読めるはずと思い、意気揚々とページを開いてみた。
結果はリベンジ失敗。50ページも読まないうちにそっと本棚に戻すこととなった。
いや~言い訳ではないけど、地質学や生物学的な観点での時間ではなくて、もっとシンプルで体感的?(言葉が適切かは疑問)な時間の本を読んでみたかったというのが本音。
ただ、読書欲は依然として高いので、自分の本棚に入っている何かしらの本をもう一度読み直してみようと思い、今回取り出したのが『1万年の旅路』
この本は知り合いの人から数年前に借りてきて、やはり読み始めの方で断念していた本だが、改めてこの本と向き合って読んでみたら、もの凄く面白い本だった。

ネイティヴ・アメリカンのイロコイ族に伝わる口承史で、アフリカ大陸から出発し、ユーラシア大陸に移り、ベーリング陸橋を超え、北米大陸に渡り、五大湖のほとりに永住の地を見つけるまでの壮大な物語。
安住の地を求めて、過酷で厳しい自然を相手に、皆で知恵を出し合いながら旅をしていく偉大な先人達に心を揺さぶられた。
一万年前の風景が脳裏に映し出され、その時代を確かに生き抜いていた人達の息遣いがリアルに伝わってくる。
「歩く民」が壮大な時間をかけて旅をする過程で、一族の知恵が歌によって共有され、子々孫々受け継がれていく、圧倒的で壮大な時間の記録。
文章を読んでいるだけなのに、こんなに五感を刺激された本は久しぶりだった。
いやーでも長かった。500ページ越えの分厚い本で、これは本当に口承史なのかと疑ってしまう程の長編物語。
口承史である以上、様々な要因でいろんなバイアスがかかるのは仕方がないとは思うが、もし仮に著者のフィクションであったとしても、それはそれで壮大なファンタジーとして他に類を見ない素晴らしい本だと思った。
僕が求めていた時間の考察ではなかったが、1万年という時を口承で現在に伝えている時間の記録に、自分なりに納得し、読破した夜は久しぶりに気持ちのいい眠りについた。

この本は6.7年前に借りてきて、そのまま返していない。いわゆる借りパク中の本だ。
こういうのって何でしょうね、時間が経過する程返しに行きにくくなりますね。
Nさん、すみません!いつの日か返しに行けたらいいなと思っています!

このシェアブックスを横浜で一緒に立ち上げた初期スタッフの友達が、僕も幼い頃から知っている子供達の動画を送ってきてくれて、それがめちゃくちゃ良かったのでアップしました!


ココもフキも本当に大きくなったなーーーー!
熊本で伸び伸びと成長してるね!
PCサイトを表示
電話 0120-316-314(フリーダイヤル)
電話受付:年中無休 [ 10:00 - 19:00 ]
通信中です...しばらくお待ち下さい