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シェアブックス スタッフが送るたわいもない日記
  • 2019.12.29 晴れ

    今年も有難うございました。2020年もシェアブックスの出張買取と宅配買取を宜しくお願い致します!

今年もあっという間に終わろうとしている。
歳を重ねていくごとに時間の経過が早く感じるのは何故だろう。
そんな僕をあざ笑うかのように、世の中のテクノロジーはもの凄いスピードで進化している。
今年よく耳にしたのが『IOT』だ。
IOTとは『Internet of Things』の略で様々なモノとインターネットが繋がる事。
現在ではまだまだ少ないが、オンラインの家電等はちらほら見かけるようになってきた。
近い将来、身に着けるモノ・机や椅子等の家具・文房具や日用品もインターネットに繋がっていくかもしれない。
その代表とも言える車のIOT化。自動運転の話題はあちこちで熱を帯びている。
2020年は『5G』サービスが本格的に始まり5G元年になると言われている。
5Gになると、低遅延・高速大容量・同時多接続が可能になり、特に自動運転が5Gの恩恵を受けて次のステージに移行していくようだ。
ホンダは2020年の夏に条件付きでの自動運転車を発売する。
トヨタは「自動車を売るのは辞めて車を使ったサービスを始めますよ」と公言していて、自動運転を利用したサービスを展開していくと噂されている。
街中に無人で自動運転するトヨタの車が周っていて、いつでも好きな時にアプリで呼んで利用出来る日が来るのだろうか。
それが月額パックとかで売り出されたら、ただの移動手段であれば本当に車を買う必要がなくなるかもしれない。 
そうなるとタクシーやバスはどうなるのだろう?とかいろいろと考えてしまう。
1980年代の1Gから約10年ごとにG(世代)が移行してきている。
さらに10年後の6Gになった時には完全に自動運転に移行しているかもしれない。
IOTで社会からデータを集め、AI(人工知能)で分析して、さらにIOTを使って分析結果を社会に還元する。
そういったエコシステムの中での生活をソサエティ5.0と言い、日本政府が提唱して力を入れているらしい。
政府が推進しているのだから、まあ、そうなっていくのかなと感じている。
でも全てのモノがオンラインになると、今までには無かった新たな病気やストレス等の弊害が出てきそうな気もするが…

皆さん、『GAFA』というを総称をご存じだろうか。
ガーファとはGoogle・Amazon・Facebook・Appleの頭文字を取って称される企業群。
この圧倒的な力を持つ4社は世界中のユーザーから莫大なデータを吸い上げて、世界市場を制圧している。
データは現在のデジタル経済にとって、石油に相当する生産要素だと言われており、あらゆる企業間でデータの争奪戦が繰り広げられている。
ビッグデータを持つ企業は、いとも簡単に市場を操り、爆発的な成長を続けている。
そのようなIT4大企業に対して不満を持つ企業が多いのは言うまでもなく、打倒GAFAに力を注いでいる。
そんなGAFA時代の終焉に期待されているのが『ブロックチェーン』だ。
ブロックチェーンと言えば仮想通貨の技術だが、その高度な技術が様々な分野で活用が試みられようとしている。
ブロックチェーンに関して詳細を説明すると、かなり長くなってしまうのでここでは割愛させてもらう。
中央集権型のGAFAとは真逆の非中央集権型と言われるブロックチェーン。
資源であるデータをGAFAに独占されずに社会全体で共有される為にブロックチェーンの仕組みが期待されている。
僕はブロックチェーンの存在を数年前に知り、近い将来必ず世に出てくる革命的な技術だと今でも思っているが、今年も定着する事はなかった。
今回このブログを書こうと思ったのは、今年の9月に出版された「ネクスト・ブロックチェーン」という本を読んだからだが、この本を読んで思ったのは、素晴らしい技術には間違いないが、いろいろと問題や課題も抱えているという事。
その問題がクリアにならなければ、もしかすると世に出てくる事はないかもしれない。
ただ、これからは IOT・AI・ブロックチェーンを中心に物事が動いていき、それらは5Gによってより加速していくと僕は考えている。

好き勝手に書いたが、これは僕の妄想、あるいは願望であり、未来を想像して頭の中で遊ぶ一種のゲームに過ぎない。
ただ、どういった形であれ、時間と共にいろんな物事が変化していく事は、ごく自然な流れだと思っている。
その変化に敏感に反応して対応しようとしている人もいれば、何となくは知っているけど様子を見ている人、気付いてはいるが意に介さない人、はたまた全く気付いていない人等いろんな人がいると思う。
今までそんな技術なしで生活してこれたのだから、知らなくても生活するには何の問題もない。
合理的かつ利便性を求める人もいれば、デジタル社会にとらわれない至ってシンプルな生活を求める人もいる。
自分は前者だが、インターネット上でサービスを行っている以上、ついて行かざるを得ないとも思っている。
その都度ついて行かないと、あっという間に取り残される程、変化のスピードが速いのだ。

インターネットが出始めの頃、その新しい技術を皆さん怪しんではいなかっただろうか?
ガラケーの時代に、スマホが登場して、こんなにも普及するなんて想像出来ていた人はいるだろうか?
未知の新しい技術が入ってこようとすると、懐疑的に考える人が殆どかもしれない。
僕は一昔前に、将来こんな世の中になるなんて想像出来ていなかった。
自分の考えの遥か上を圧倒的なスピードで進化している。
この先どうなるかを考えるのは自由だと思うし、5年後・10年後この世界で何が起きているのか、想像するだけで興奮してしまう。
2020年はいよいよ5G時代へと突入していく。
今後、テクノロジーがどう変化していくのか、楽しみながら日々の生活を過ごしていきたい。

今年も商品を売って頂いたお客様、買って頂いたお客様、本当に有難うございました。
2020年もシェアブックスを宜しくお願い致します!

【現在の社会は決して固定した結晶体ではなく、変化することの可能な、そして常に変化の過程にある有機体なのだ】
カール・マルクス


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