絶好の小春日和、厚木市のアパートでの買取りだったが、車を敷地内には止められず、周りにコインパーキング等の駐車場もなかったので、仕方なく道路脇に停めて行く事にした。
査定を10分程で終わらせて、次の買取り場所に向かうべく足早に車に戻ると、フロントガラスにあの忌々しい駐車違反の紙が貼ってあった。
紙を見ると8分間放置していたから駐車違反だという。
≪停めてはいけない場所に停めた僕が悪いのは重々承知だが≫と前置きした上であえて言わせてもらう。
周囲には一切駐車場がなく、車を停めた道路は都内なら片側3車線はいけそうな道路で、5分間で車が1台通るか通らないかの道路に停めていたら駐車違反になった。
それはコインパーキングがあれば迷わず入れる。
しかしそのような駐車場がない場所では僕達業者は一体どこに停めればいいのだろうか？
停めるところがなければ人員を増やして車で待機させるなり、事前に道路の使用許可を取ればいいという意見もあるだろう。
しかし人員を増やせない小規模な会社や、当日にしか行く場所が分からない等の会社もたくさんあると思う。
クロネコヤマト等の物流や引越し業者等はある程度融通が利いていると思うが、それ以外の業者は皆、したくもない駐車違反に神経をすり減らしながら仕事をしている事だろう。
今迄も何度か危うく駐車違反になる場面もあったが、何とかすんでのところで回避してきた。
でも、いつかはやられるだろうなという覚悟もあったが、とうとうその日が来た。
近所の交番に行き、お巡りさんがマニュアルの文言を読み上げ始めたと同時に、憤慨していた僕は「時間が押しているので急いで下さい」と意地悪く言ってしまった。
すると僕より一回りも二回りも年上だろうお巡りさんは申し訳なさそうに、「はい、分かりました」と僕の言葉に忠実に明らかに急ぎだした。
このお巡りさんも交通違反の書類作成を喜んでやっているわけではないのである。
それを見て、自分が悪いのになんて横柄な態度を取ってしまったのだろうと反省して、交番を出る際には深く頭を下げて非礼を詫びた。
路上駐車を許せば、日本の道路は瞬く間に路駐の車で溢れかえって景観が悪くなり、渋滞が頻発する事になるのだろう。
車だけではなく歩行者や自転車の通行にも危険を及ぼす可能性もある。
だから良くないのは分かる。分かるのだが、やりたくもない駐車違反を仕方なくしている中小企業、又は小規模会社向けに何らかの救済案を出してほしいものだ。。
さすがに3月に入ってからは忙しかったですね。
この時期は黙っていても忙しいです。
これが一年中続けばいいのですが、そんなうまい事ばかりいかないのが商売ですよね。
暇な時期をどうするかが課題なので、ここ数年間はそれをずっと模索しているのですが、未だに解決出来ていません。。
無理に暇な時期を忙しくしようとするのではなく、何か発想の転換が必要なのかもしれませんね。
そこを解決出来た時には、もう一段階上の景色が見えてくるのでしょう。
浮かんだアイデアを自分の中で精査していくと、どこかで引っかかって、なかなか行動するまでには至りませんが、そろそろ何かしらのアクションを起こしてもいい時期かもしれません。
頑張ります！
法人化して無事に第一期目の税金を納めました。
一期目はお陰様で少しだけ黒字でした。
これでいいのだと思います。
少しだけ黒字になる位の丁度いいバランスで、お客様に最大限還元して仕入れをする。
仕入れ値が安すぎるのなら、評判が下がり会社は8年間も存続していないでしょう。
仕入れ値が高すぎるなら、経営が逼迫して会社はうまくいっていないでしょう。
だから今は丁度いいバランスだと思います。
今年からお願いしている税理士さんから色々と話を聞くうちに、今迄意識していなかった箇所の数字を意識する様にもなりました。
商売は面白いですね。これからどうなるかは分かりませんが、楽しみながら経営をしていきたいと思います。
それでは皆様、引き続き春を。
【アイデアの良い人は世の中にたくさんいるが、良いと思ったアイデアを実行する勇気のある人は少ない。】 盛田昭夫
近所の河川敷の桜
