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シェアブックス スタッフが送るたわいもない日記
羽生さん永世七冠やりましたね!すごいですねー
僕の将棋レベルは、動かし方が分かる程度で初心者もいいところなんですけど、羽生さんの本を読んでからすごく将棋がと言うよりも羽生さんを好きになりました。
この人の考え方とか本当に参考になります。この人天才ですね。
藤井四段とか若手も台頭してきていますが、羽生さんが高い壁としてまだまだ立ちはだかってもらいたいです。
本題いきます。

この仕事を始めて10年が経過した。
電子書籍やダウンロードの台頭でこの業界の衰退が囁かれ始めて数年が経つが、まだシェアブックスは生き残っている。というか今年はここ数年で一番業績よく終える事が出来た。
という事は今現在、既存のものと新しいものが絶妙なバランスで共存出来ているという事なのだろうか。
それとも、新興勢力の波はまだまだ序章の段階で、これから大波となってパワーバランスが変化していくのかどうかは、今のところ誰にも分からない。
僕は今の状態が少しでも長く続く事を願い、その間に次なる一手を考えていく事に集中しよう。

この仕事を始めた当初は殆どの友人、知人がそんな事で本当にうまくいくのかと僕に対して懐疑的だった。
それはしょうがない。僕でもそう言うかもしれない。
僕の考えていたビジョンやイメージを全員に伝える事は不可能だし、そもそもまだ何も成し遂げていないのに、ああだこうだ言うのは嫌だった。
詳細を聞いてきた人には真剣に説明していたが、殆どの人が詳細を聞いてくる事はなかった。
説明しても同調してくれる人はいても共感してくれた人は少なかったと記憶しているが、今となったらそれで良かったと思う。
だからこそ絶対やってやるという思いでぶれずにやり続けたし、僕の中で一つの信念が出来上がった。
死ぬ気でやって結果を出せばいいと思っていたし、なぜか必ずうまくいくという自信が常にあった。そして何よりも楽しみながらやってきた。
自分達の考えたアイデアを形にしながら、会社を作っていく日々は楽しくてしょうがなかった。
最初の1年は給料は無いに等しく、チラシを作成しては自分達でポスティングをして回るという、今考えるとすごく非効率な事をやっていたが、資本金が少なかった為、当時はその手段しかなかった。
だけど幸いな事に僕は一人ではなかった。一緒にシェアブックスを立ち上げた友人とその家族に支えられながら、この仕事に没頭してきた。金銭的には一番苦しい時期だったけど、その環境があったのは大きかったと思っている。
そのやり始め時期のビジョンでは10年後には3.4店舗程持っているイメージだったが、まあ、そんなに甘くはない 笑

この仕事がもの凄い利益を生んでいるわけではないが、賛同してくれた仲間と作り上げてきたこの会社で、ある程度の水準を保ちながら10年間生活してこれたという事実に、僕は誇りを持ちたい。
自画自賛と言われるかもしれないが、僕はほぼフリーター生活のどん底状態からここまで来れたので、僕にしてみれば今の状態は奇跡に近い。
だが、衰退が噂されているこの業界。本当にこの先どうなるかは分からない。
まあ個人的には自分が生きている間に紙の本が無くなる事はないと思っているが、もの凄いスピードで変化しているこの時代、何がどうなるかは分からない。
これがいつまでも続くと思うなよと自分に言い聞かせ、常に先を見て、時代の流れを読み取りながら柔軟に対応していきたい。
今年起業して奮闘している友人がいるので、エールを送る意味で僕の起業当初を書いてみました。

リピーターの皆様、新規のお客様、今年もシェアブックスをご利用頂き、誠に有難うございました。
来年もより一層精進を重ね、少しでもお客様のお役に立てるよう頑張っていきますので、どうぞ引き続きシェアブックスをよろしくお願い致します。
それでは、よいお年を!

【大きく見ることと、小さく突き詰めていくこと、このバランスが大切なのだと思う。】(羽生善治)

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