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シェアブックス スタッフが送るたわいもない日記
11月中旬、弁護士さんから、遺品である本・CD・DVDの出張買取依頼がきた。
依頼された住所に行ってみると、葉山の有名な別荘地にあるお洒落な一戸建ての家だった。
1
現在は誰も住んでおらず、別荘として使用していたのか生活感もあまり感じられなかったが、2Fのバルコニーからは海が一望できて素晴らしい環境の家だ。
2
持ち主は元大学教授で、クラシック音楽関連の著名な人だったらしい。
壁際の棚には高価な洋書がずらりと並んでいて、定価が1冊5万円もする持ち主著者の珍しい本も多数あった。
さて査定開始である。
CD・DVD・本が1500点程あって、全てクラシック関連の物だった。
近年、CDの相場は下降の一途を辿っているが、中には相場が落ちずに売れ行き好調なジャンルもある。その一つがクラシックで、現在のCD売買では非常に貴重な商品だ。
3
大窓から陽光が差し込み、南側のバルコニーからは優しい海風が入り込む。
風に吹かれたカーテンがひらひらと揺らぎ、ぽかぽか陽気の中、「ピッ、ピッ」とCDのバーコードを読み取る機械音だけが部屋に響き渡る。
あまりの気持ちよさに睡魔との激しい戦いとなったが、何とか持ちこたえ、一つずつケースとディスクの状態を確認しながら査定を進めていく。
ケースに大学のシールが貼ってあったCDが2割くらいと、若干背ヤケのあるCDにはマイナス査定があったが、一般のCD買取に比べると、かなり高めの査定額を付ける事が出来た。
3時間程で終了して弁護士さんに査定額を伝えると、他業者との相見積もりなので少し待ってほしいと言われた。それプラス依頼主の了承もないと売れないらしく、その日は朗報を祈って帰る事に。
依頼主である奥さんはドイツ在住である為、見積もりの了承に少し時間がかかるらしい。
1ヶ月ちょっと経過した頃だろうか、師走で忙しくなり始め、この買取の件を忘れかけていた今月、弁護士さんから連絡が来た。
どうやらうちが相見積もりに勝利したらしく、依頼主の了承も出たようだ。
受け取り日時を話し合って取りに行き、無事に買取が終了した。
結構な査定額を支払ったが、その価値は十分ある。
この冬はCD出品の日々に追われそうだ。

早いもので今年も終わりますね。
シェアブックスの今年は、爆発的な伸びというものはありませんでしたが、安定した経営は出来たと思います。
当然ですが、立ち上げ初年度に比べると天と地の差です。
でも、まだまだやれるはず!
初心を忘れずに、慎重かつ大胆に邁進して、少しでも皆様のお役に立てれる様に、来年はさらに進化したシェアブックスをご披露出来ればと思います。
現在、シェアブックスの法人手続きを申請しています。
今年中に終わらせたかったのですが、思ったより時間がかかり、来年に食い込みそうです。
無事に法人化出来ましたら、またここで報告しようと思います。

今年も弊社の買取サービスをご利用して頂いたお客様、誠に有難うございました。
来年もどうぞシェアブックスをよろしくお願い致します!
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