シェアブックススタッフが送るたわいもない日記

今日は皆さん寝不足だったことでしょう。
ですが、その寝不足にも余りある会心の勝利！
前回に続いて、今回もサッカーネタで申し訳ないのですが、
4年に一度ということで、今回もサッカーネタでいかせてもらいます。

日本3－1デンマーク
勝ち点3で迎えたこの試合、引き分け以上で決勝トーナメントに進める日本は、
アドバンテージはあるものの、負けたら敗退という、
この大舞台でとてつもないプレッシャーがあったと思うが、
僕の心配をよそに素晴らしいサッカーを披露してくれた。
前半はFKで2点を入れるが、セットプレーの日本の技術の高さは世界基準にあるように思う。
1点目の本田は説明不要の本田にしか蹴れない見事なゴール。
（今現在でベストゴールのひとつといっても過言ではない。）
僕は2点目のFKを遠藤が蹴って入れた事が、今後の日本にとってすごく良かったと思う。
今後の相手はどっちが蹴ってくるか分からないし、日本はトリックプレーも豊富なので、
セットプレーは日本の最大の武器だと、相手も警戒してくることだろう。
組織的な守備と、時折見せる鋭いカウンターで、今後もひょっとすると、という
以前にはなかった期待感を持たせてくれる代表が頼もしい限りだ。
何よりもピッチにいる選手と、試合に出られなくても腐らずにベンチで盛り上げる選手との一体感が、
和を尊び、組織力で戦う、日本社会の縮図そのもので、声を大にして世界に誇っていいと思う。
思えば一ヶ月前は最悪の状況だった。
どん底の日本代表に、岡田監督は就任後ずっと求めてきた理想路線に見切りをつけ
現実路線に方向転換したのが、大きな分岐点だった。
俊輔を外して、新システムで挑んだ『ぶっつけ本番』で見事に結果を残した岡田監督には
勝負師の資質さえも感じる。
この日本の新スタイルの確立は、今後の日本にとっても大きな財産だと思う。

今では岡田監督をべた褒めの僕ですが、
「ごめんなさい、岡田監督」　僕はずっと岡ちゃん解任派でした。
ここまで結果を出されると、ぐうの音もでません。
あなたは間違いなく名将です！

この4年に一度の最高の期間を、強い日本代表と味わえるこの幸せ。
しかも日本代表が参戦する決勝トーナメントを見れるという、
至福の時を与えてくれた日本代表に感謝です。
日本代表の目標はベスト4。
僕もつい最近までは、『そんな高い目標掲げてどうするんだ』と揶揄していましたが、
もう、そんな事を言う人はどこにもいないでしょう。
目指せベスト4！　頑張れ日本！

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【僕は手が届くと思っているからベスト4だと言っている】by 岡田武史

しょういちろう