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シェアブックス スタッフが送るたわいもない日記
寒いですねー。
今月半ば位から忙しくなってきたのですが、その中から一番大変だった買取を。

師走でバタバタし始め、急激に気温が下がり始めた頃に1本の買取の電話が掛かってきた。
聞けば身内の遺品整理をしている中で、大量に本が出てきたので全部引き取って欲しいとの事。
大体どれぐらいあるのか尋ねてみると、「少なくとも3000冊、ひょっとすると1万冊ぐらいあるかもしれません」・・・ この忙しい時期には天文学的な数字に聞こえる。
いや、嬉しい事は嬉しいのだが、他にもここ1週間の内にDVD・ゲーム・CD合わせて800点の買取や、専門書の500冊の買取等、大型の買取が既に予定に入っている。
一瞬どうするか迷ったが、とりあえず現場を見てから決めてもいいとの事だったので、
本だったら3000冊位は詰めるハイエースで出動した。
何度か切り返さないと曲がれない道を、期待と不安を募らせて進んでいく。
現場に到着し、挨拶もそこそこに早速拝見させてもらう事に。
「とりあえず1Fはこれだけです」と、通された部屋には
軽く千冊以上はあると思われる本やマンガが置いてある。
状態が悪く処理系の依頼だったらお断りしようと考えていたのだが、そんなに状態は悪くない。
これならと思い、「ダンボール1箱いくらという形でどうですか」と依頼人と交渉して商談成立。
1Fを軽くクリアして、(これはいい買取になりそうだなと)と思いをめぐらせていると、
依頼人が「これはほんの序の口です」とポツリと呟き、
2Fには数えきれない程の本が置いてあると言う。
その2Fへ階段を上がって行ってみると、
いきなり廊下の脇に平積みされた本が所狭しと並んでいる。
廊下でその状態なので部屋に入ってみると、もちろん本棚にはびっしりと本が並んでいるし、
本棚だけじゃなく、足の踏み場もないくらい・・・いや、床が見えないくらい、とにかく本だらけ。
仕事上、ぱっと本棚とかを見ると大体何冊くらいかなとか分かる様になってきたのだが、
これは一体何冊ぐらいあるのか、おおよそ見当もつかない。
僕に分かるのは、とにかくいっぱい本があるという事だけだ。
最初は本の多さに驚いたが、頭を仕事モードに切り替えて、冷静に品定めをする。
1Fの本の様に状態がいい物もあれば、当社の買取基準から外れる状態の悪い本も多数見受けられる。依頼人からは「全部持っていってください」と言われたが、すぐには即答出来なかったし、
全部持って行きますなんて、そんな無責任な事は言えなかった。
しばらく考えて「とりあえず積めるだけ積みますね」と言い残し早速作業に入る。
そこからは、本をダンボールに入れては下の車まで運ぶという作業をスタッフ2人でがむしゃらにやるが、いくら運んでもなかなか本が減らない・・・結局、会社と3往復して7,8千冊位は運んだが
うちの買取基準から外れる残りの2千冊位は丁寧にお断りして長かった買取がようやく終了した。
疲れきった僕等は、とりあえずご飯を食べに行こうと、帰り道にある中華屋さんに行く事に。
僕が排骨麺、相方が排骨炒飯を頼んだら、半端じゃない量の料理が出てきた。
炒飯に関しては通常の3倍ぐらいはある。
ご飯を食べるだけなのに、またも気合を入れる事に。
深呼吸をして一気にかきこみ、ようやく撃破。
あえて店名を出そう。恐るべし「チャイナ飯店」! (後でネットで調べたら激盛で有名な店でした)
仕事の疲労と食べすぎで、身心ともに疲れ果て、動くのもやっとの状態で家に帰った僕は
3年振り位の爆睡に陥いりました。

とまあ今年は最後に大きい買取がありましたが、大小かかわらず、買取を依頼してくれた
リピーターの皆様、新規で申し込んでくれた皆様、ネット販売で購入してくれたお客様、お取引先やその他関係者の皆様、本当に有難うございました。
来年も、利益だけを追うのではなく、小さいながらも少しでも社会貢献が出来るように
より一層精進していきますので、どうぞシェアブックスをよろしくお願い致します。

みなとみらい
みなとみらいの観覧車より

江ノ島
江ノ島の展望台より

ゆうと
悠人
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